自宅の上手な活用法

内観

誰かに貸すという選択肢

転勤等の事情で自宅に住めなくなった場合、当然、自宅を売るという選択肢があります。しかし、何年後かに戻ってくる予定があるのだとしたら、売るのはもったいないと言えます。また、売ってしまったら、新たに住まいを探さなければならないという問題もあります。こういった場合、自分が住まない期間だけ自宅を誰かに貸す、リロケーションという手段が良いと言えます。家族や親戚、親しい友人等に自宅を貸すということは昔からあることですが、赤の他人に貸すということは基本的にはなかったことです。というのは、法的環境が整っておらず、赤の他人に貸してしまうと色々とトラブルが発生してしまう恐れがあったからです。しかし、現在は法的環境が整いましたので、赤の他人に貸したとしても大丈夫になっています。リロケーションをするメリットは、何といっても家賃収入が得られることです。赤の他人ですから、気兼ねすることなく家賃を設定することができますので、それなりの収入が得られるはずです。もし、自宅を購入する際、ローンを組んでいたら、住まない自宅のローンを支払うことは馬鹿馬鹿しいことです。それなのに、転勤先等の住居の家賃の支払い義務が生じてしまいますから、輪をかけて馬鹿馬鹿しくなってしまいます。従って、リロケーションで得られる家賃収入は非常に有意義なのです。また、リロケーションしなかった場合、自宅は空き家になりますが、空き家は劣化が進みます。そして、いたずらをされたり、誰かに侵入されてしまうといったリスクもあります。つまり、リロケーションは自宅の維持にも大いに役立つことになるのです。